新生活への第一歩: イギリスでの家探し体験談
Posted Nov 29, 2023 | Updated Dec 20, 2023
この記事では、イギリス移住を決めた日本人夫婦の家探し体験を紹介しています。Airbnbでの滞在、そしてGuildford、Reading、Chelmsfordといった候補地の探索からReadingでの生活拠点を見つけるまでの体験を書いています。
日本を発ったその日のうちにイギリスに降り立ち、ヒースロー空港からロンドンの中心へと移動しました。
スーツケース3個、段ボール1個を持っての移動は非常に苦労しましたが、BRPカードの受け取りと家探しの期間を過ごすAirbnbの部屋に到着しました。
ホストは人の良さそうなビジネスマン風の方でした。
料金はそれなりにしますが、郊外の家探しにも観光にも便利なパディントン駅の至近の好立地の部屋を借りることができました。
翌日には妻のBRPカード(身分証のようなもの)の受け取りに行き、候補地となるいくつかの街に移動して街の様子を見て行きました。
ロンドン市内の観光も挟みながらGuildford、Reading、Chelmsfordと3つの候補地を見てまわりました。
Guildfordは、3つの中では古い建物が多く、雰囲気も良かったのですが、坂道も多くこぢんまりとした雰囲気でした。
Readingは、白人が少なく中東系、アジア系など様々な人種が多い印象でした。全体的に平坦で住宅街が広範囲に広がっている感じです。
Chelmsfordは白人が多くその他の人種が少ない印象。全体的に老人が多くおっとりとしている雰囲気でした。
ChelmsfordのTiptreeというアフターヌーンティーのお店が安くて美味しかった。おじいちゃん、おばあちゃんに大人気のお店?
最終的にロンドンまでの距離、生活圏にIKEA、Tescoなどがあることなどを考慮してReadingに決め、物件を探しました。
候補地をReadingに絞った後、Readingの民泊を借りて物件の契約まで過ごすことにしました。
物件自体はRightmoveというアプリ/Webサービスで探して連絡を取って内見予約を入れていく、という流れで見つけました。
Readingの中心から離れた場所でいくつか候補を挙げていましたが、1軒目の内見で決めました。
月額賃料、契約期間などの諸条件を含むオファーとして送って家主がOKを出したら、借り手の審査に入ります。
職業、収入、ビザ(Right to Rent)の書類を提出する必要があり、これで良いのか?と不安になりながら出していきました。
不動産仲介業者(エージェント)との英語のやりとりも妻がやってくれました。妻の英語力には脱帽です。
自分はほとんど聞き取れない、話せない。妻にも「わからないのに頷かないで」と怒られてしまいました。面目ない。
無事審査に通り、入居することができました。
さいごに一言
家賃は高いし、ところどころガタが来ている物件だけど自分たちで快適にしていく!