‹ Mockun Note

ITスキルの棚卸し

Posted Aug 18, 2018

いろいろなライブラリやツールを触っているので、一旦整理しておこうと思います。最近のヒットは機械学習(Sckit-learn、LightGBM、Keras)とDockerです。基礎的な使い方はできるようになったので、「お勉強」の断捨離とマネタイズを考えていきたいです。

採用技術一覧

Project-MProject-Pシステムトレードブログ自宅サーバWEBサービス
GCP
Windows
Linux
Docker
VPN
MariaDB
nginx
VBA, VBScript
Python
Ruby
RPA
Sckit-learn
LightGBM
Keras(TensorFlow)
Ruby on Rails
jupyterNotebook
Flask
GitLab
GitHub

気づき

ツールの基本的な使い方を覚えた

某ITコンサルにいたときには触れられなかった、WEBの人たちが使っているオシャレで便利なツールの基本的な使い方を覚えられました。あとは触ることで澱(おり)のように知識が身につく気がします。

今後も使い続けたいもの

  1. 機械学習ライブラリ(Sckit-learn、LightGBM、Keras) システムトレードを機械学習でやっている自分にとっては欠かせないツールになりました。
  2. JupyterNotebook クラウドやVPNと組み合わせています。ブラウザ経由でどこからでも開発/実行ができるのは便利です。
  3. Docker ローカル/クラウドを問わず同じ環境が作れるので再現性を高められるし、ローカルの環境を汚さずに新しいものを試したりできて、環境構築のストレスが大幅に軽減されました。
  4. Git、GitHub、GitLab まだ始めたばかりですが、最近の開発のデファクトなので、触れて良かったです。ちゃんとGitFlow的な運用ができるようになりたいです。

自分の学習サイクルを作れた

気の向くままにいろいろやってきたおかげで、そのツールを使えるようになるという点はもちろんですが、新しいものへの学習の仕方が固まってきた点もプラスになりました。どこでも活かせるスキルかな、と。

学習サイクル

  1. Twitter、IT系のニュース、勉強会で気になるものを見つける ニュースサイトならPublickeyやZDNet Japanが良い感じです。エンタープライズ向けのITサービス動向を早くキャッチアップできます。こんなん出たのか、という感じでつぶやいているツイッタラーの人もすごくありがたいです。勉強会のLTはホント良い気づきが得られます。
  2. どんなモノなのかを調べる どんなものかを知るには、導入事例が良いと思います。採用理由なども書いてあると尚良しです。ライブラリとかオープンソースの採用事例はだいたいWEB系の人。ろくろを回しながらが出てきます。自分があまりクールじゃないなぁ、と思う製品は登場から3〜5年くらいあとにスーツを着た人たちが出てくるようになります。日経グループの記事とかで。ろくろは回していないこともあります。
  3. とりあえず使ってみる
    1. とりあえず動くところまで作る WEBのフレームワークならCRUD。本当は認証関連まで作るべきかもしれませんが、なんとなく怖い&苦手でやってません。ライブラリの使い方は基本ドキュメントでQuickstartとかでやれば良いと思います。
    2. 詰まったら検索しまくる Quickstart以上のことをやれば、すぐエラーを吐くこともしょっちゅうです。これの解決は結構重要で、新たな気付きになることも多いです。調べる際にはとにかく自分のググり力が試されます。ライブラリのバージョンが違うと同じエラーメッセージでも原因が違うケースもがあるのでGoogleの期間指定で1年分とかで絞っています。
  4. プロジェクトに適用 or 放置 触ってみた技術でやりたいことがあればすぐに適用するし、なければ放置。放置するなら無駄じゃないか。特定のフレームワーク、ライブラリ、ツールの使い方で言えばその通りですが、抽象的/汎用的な知識を得られたので良しとしたいです。

今後について

いままで多くの時間を割いて新しいものを触ってきたわけなんですが、いろいろやりすぎて正直しんどくなってきました。ライフワークのような感じになってます。時間も心の余裕もありません。

  1. 「お勉強」を断捨離する 現在走っている個人プロジェクトはシステムトレードとブログ(久々に更新した)とFlaskの学習です。Flaskについては現状案件がなく、ただの「お勉強」です。これは無駄なので止めます。何かアイデアがあればプロジェクト化して採用するかもしれませんが、それまではお蔵入りさせることにします。

  2. 実践的なプロジェクトで使う スキルレベルを正しく測れないので、チームで利用するような活動をしていきたいと思います。小さなWEBサービスでも良いから作ってみたいと思います。幅を広げるよりも深める方向で。

  3. 正しくアピールして人脈を広げる ちゃんとアウトプットすれば自信もつくし、目にもとまるかもしれません。人脈を広げていきたいと思います。最終的には自分のスキル、知識にちゃんとお金を払ってもらえるところまで行きたいです。

Twitterやってます。 @Mockun_JPN

🏷