投資状況の棚卸し
Posted Aug 23, 2017
3月に投資状況を整理してから期間も空き、先物システムトレードもある程度運用が回り始めてきた※ので、先物システム以外の投資について、それぞれの状況と最近考えていることを整理しておきます。
個人資産の状況
2017年3月時点の資産構成がコチラ。詳細は、2017年の投資をお読み頂ければと思います。
- 海外ETFバイ・アンド・ホールド
- 国内個別株ロング・ショート
- 高金利通貨スワップ狙い
- OwnersBook不動産投資
- 日経225先物システムトレード(ロングのみ)
そして、現在の構成資産がコチラ。
- 先物システムトレード
- 個人向け国債
- OwnersBook不動産投資
- 国内個別株(高配当)
- 国内個別株(株主優待)※一部の時期のみ
- 外貨建てMMF
個人資産における変更点としては、『海外ETFバイ・アンド・ホールド』『国内個別株ロング・ショート』及び『高金利通貨スワップ狙い』を先物システムトレード用の資金に充当しました。その後、最近になって国内個別株(高配当)及び外貨建てMMFを追加しています。
国内個別株は、余剰資金で配当ポートフォリオを少しずつ構築することにしました。今はメガバンクを買っています。とにかく不安です。損しても売らないスタンスでいきます。
外貨建てMMFは目的が曖昧なまま、雰囲気で買ってしまいました。インカム狙いならFXの低レバスワップ運用で良かったし、キャピタル狙いなら米国個別株に挑戦してみても良かったかなと少し後悔しています。 ※FXでのキャピタルは不得意なのでやりません。
なお個人向け国債は銀行のATM手数料無料化狙い、OwnersBookは償還待ちで維持しているだけです。OwnersBookは余剰資金があれば悪くないと思います。今のところデフォルトはありません。それどころか早期償還している案件も結構あります。
家庭の資産の状況
- 日本円(現預金)
- ユーロ(FX両替)
結婚を機に家庭の資産を持つようになりました。わが家は、お小遣い制ではなく、共有のお財布に毎月出資するスタイルなので、このお財布が家庭の資産になります。
毎年のようにヨーロッパに行っているので、ユーロだけは両替して保有しています。旅行資金(現地)の準備なので、難しく考えず、安くなったときに数万円だけ両替するスタイルです。FX業者の両替サービスを利用しています。使うときにはプリペイドカードにチャージして、持っていく予定です。
今後のToDo
いろんな人がいろんな手法でやっていて、常に新しい気付きがあり、改善や挑戦は尽きることはありません。先物のシステム改善を除けば、こんな感じです。
国内個別株(高配当)のルール決め 今は、赤と青のメガバンクを最小単元で買って、購入単価の-20%価格での買い注文を最長期間で入れてます。やりたいのは『暴落した高配当銘柄を拾って長期保有すること』ですが、どのように実現するかまだ決めていないため、やっていく中でブレが出てきそうです。暴落であることをどのように認識するのか、これを明確にしたうえで実行したいと思います。
外貨建て資産の整理(MMF→米国個別株) 上にも書きましたが、外貨建てMMFの購入は失策でした。 MMFの代替として気になっているのは米国個別株で、特にITでビジネスを変えていくような会社に投資したいと思っています。例えばSAP、salesforce、Tableau、Alphabetなどエンタープライズ向けのITサービスを開発する会社。新たに登場する技術をビジネスの世界に浸透させるAccenture、IBMなどのITコンサルティングファーム。Intel、AMD、Nvidia、Qualcommなどソフトウェアの処理を担う半導体メーカー。この辺を数年単位で保有していきたいな、と思っています。
家庭の資産の運用検討 ある程度まとまったお金を低金利のまま寝かせておくのももったいないので『MAXISトピックスリスクコントロール(10%)』のようなリバランス機能付きのETFでも積み立てても良いかもしれません。昔の記事で書いたように自分で出来なくはないのですが、手間ですからね。
暴落時にはベガを売る? 暴落した時は、毎回のように損益シミュレーション画面でポジション作っては消し、作っては消しを繰り返して、エントリーしない。そんなことが続いています。証拠金が大きいので怖いのですが、どこかで挑戦したいと思っています。方向性とボラティリティの両方を予測できるなら裸でも良いのかもしれませんが、まだ答えが出ません。
さいごに
先物システムトレードが形になってきた※タイミングで、最近の投資の状況を整理してみました。全て出しきれているか、まだモヤモヤしていますが、出てきたら追記するようにします。